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サブプライムの危機管理、金融庁・財務省・日銀は連携を=渡辺担当相
2007年9月5日 / 06:47 / 10年前

サブプライムの危機管理、金融庁・財務省・日銀は連携を=渡辺担当相

 [東京 5日 ロイター] 渡辺喜美金融・行政改革・公務員制度改革担当相は5日、外国特派員協会で講演し、サブプライムローン(信用度の低い借り手向け住宅ローン)の問題に対応する危機管理について「金融庁は財務省と日銀と連携してやっていかないとトータルな対応策はできない。私のところで、金融庁だけでなく、財務省や日銀の協力ももらって勉強会をやろうかと思っている」との考えを示した。

 9月5日、渡辺金融・行政改革・公務員制度改革担当相はサブプライムローン問題に対応する危機管理について「金融庁は財務省と日銀と連携してやっていかないとトータルな対応策はできない」と発言。先月27日撮影(2007年 ロイター/Kim Kyung-hoon)

 現状のサブプライム問題について渡辺担当相は「日本の金融システムを直撃する事態にはならない」との認識をあらためて示した。ただ、株価下落や円高のほか、米国の消費低迷などによって「日本に影響を及ぼす可能性がある」との見方を示したうえで「油断大敵であるという緊張感を持ってこの問題に対処している。金融庁のみならず、財務省・日銀と連絡を取り合った体制を作っていく必要がある」と述べた。

 サブプライム関連の日本の金融機関の投融資は「9月中間決算を迎えるときに損失がどれくらいあるか明らかになってくる」と語ったが、「中間決算を待たずに情報収集は始めている。マーケットと周りのいろいろな問題を総合的に調査分析しながら、危機管理をやっていく」と述べた。

 特に、格付け機関の規制強化については「(金融庁は)世界の動向に注意を払いながら格付け機関の制度的なあり方について幅広い観点から研究を始めている」と語った。

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