シドニーで大発生の「ガ」、シェフがバターいためを推奨

2007年 10月 11日 11:49 JST
 

 [シドニー 10日 ロイター] オーストラリアのシドニーで毎年春に大発生する「ガ」を、当地のシェフがいため物やオムレツなどの食材に使っている。

 「Bogong moths」と呼ばれるこのガは、大半のシドニー住民にとっては不快で迷惑この上ない存在だが、シェフのJean-Paul Bruneteau氏は「単に食材。(先住民)アボリジニの食材だ」として、バターでいためて食べることを勧めている。

 他の昆虫と同様、このガもたんぱく源であり、脂肪分が高い。

 科学者のマーティン・ロビンソン氏もガの食用に熱心。生でもよく食べるが、料理に使ってもおいしいと話した。ただ、殺虫剤を浴びている可能性があるため「1日に10匹」程度にしておくのが良いとしている。

 「Bogong moths」は、羽を広げた大きさが最大で5センチ。春から初夏に、涼しい場所を求めてオーストラリアアルプスの洞くつへと約3000キロを大群で移動するが、移動の途中にしばしば街灯におびき寄せられて街にも現れる。

 
 
Photo

ロイターオンライン調査

写真

デフレ環境下で急速な円高が進み、「ドバイショック」も加わった。「日本株は売り材料ばかりで、八方ふさがりだ」との声も。  ブログ