欧州株式市場は反落、米利下げめぐる不透明で警戒感広がる

2007年 10月 31日 07:07 JST
 

 [パリ 30日 ロイター] 欧州株式市場は反落。一連のさえない企業業績に加え、米利下げの可能性をめぐる不透明性から警戒感が広がった。

 30日付のウォールストリート・ジャーナル紙(電子版)は、30─31日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で25ベーシスポイント(bp)の利下げが決まるかどうかは不透明と報じた。市場は、25bpの利下げをほぼ確実視しているが、FOMCでは25bpの利下げと、金利据え置きの双方が検討される見通しとした。

 FTSEユーロファースト300種指数は6.62ポイント(0.42%)安の1581.69。

 DJユーロSTOXX50種指数は8.51ポイント(0.19%)安の4462.95。

 エクストラータ(XTA.L: 株価, 企業情報, レポート)など鉱業株や、BP(BP.L: 株価, 企業情報, レポート)などの石油株が安い。このところ大きく上げていたが、商品相場の下落を受けて、この日は反落した。

 通信株の下落も目立った。オランダのKPN(KPN.AS: 株価, 企業情報, レポート)は5.4%安。四半期決算で1株利益が予想を下回った。英ボーダフォン(VOD.L: 株価, 企業情報, レポート)も売られた。

 フランスのタイヤ大手ミシュラン(MICP.PA: 株価, 企業情報, レポート) も6.6%安。四半期売上高が予想を下回ったことが嫌気された。

 スイスの金融大手UBS(UBSN.VX: 株価, 企業情報, レポート)は1.3%安。サブプライムローン(信用度の低い借り手向け住宅ローン)に絡む評価損が響き、第3・四半期の赤字が市場予想を上回った。

 
 

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