インドで8本の手足を持つ女児、切除手術が無事成功

2007年 11月 7日 19:46 JST
 

 [バンガロール 7日 ロイター] インドのバンガロールにある病院で、4本の手と4本の足を持つ2歳女児の外科手術が行われ、余分な手足の切除に無事成功した。担当した医者らが7日に明らかにした。

 この女児ラクシュミ・タトマちゃんは、母胎内で正常に発達しなかった双子の姉妹と骨盤部分で結合した状態で生まれてきた。約30人で構成した医療チームは、2本の腕と2本の足のほか、余分な臓器も切除した。

 6日に始まった手術は当初は40時間かかるとみられていたが、約27時間で終了。執刀した医者の1人によると、手術は非常に成功し、ラクシュミちゃんは今後48時間は集中治療室で過ごすという。

 医者らは今回の手術が大きなリスクを伴うものだったとしながらも、このままでは歩くこともできず、成人になるまで生きることは難しかったとの見方を示している。

 ラクシュミちゃんの母親は記者団に対し「手術後は普通の生活が送れるようになると聞いている。わたしは、あの子のために祈るしかない」と語った。

 両親は新聞各紙に対し、ラクシュミちゃんを買い取るというサーカスからの申し出を断っていたことを明らかにしていた。今回の手術にかかる費用は、病院側が負担するという。

 
 

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