G20声明、市場混乱による世界経済下振れリスクの高まり指摘

2007年 11月 19日 08:55 JST
 

 [クレインモンド(南アフリカ) 18日 ロイター] 南アフリカで開かれていた20カ国財務相・中央銀行総裁会議(G20)は18日、最近の市場混乱により世界経済の下振れリスクが高まったとする声明を採択して閉幕した。ただ、高まりつつある通貨の不均衡には触れていない。

 声明は、予想される世界経済の成長減速は穏やかな公算だが、程度や期間を予想するのは困難との認識を示した。

 声明は「(G20メンバーは)目先の見通しに対する下方リスクは、最近の金融市場混乱の結果、高まったと指摘した」とし「われわれは、エマージング市場国、その他新興国が最近の混乱期に底堅さを見せたことを歓迎する。世界経済成長の減速は穏やかと予想されるものの、その程度や期間は依然、予想困難」としている。

 声明の骨子は以下の通り。

 ─世界経済の短期的な見通しは、最近の市場混乱の影響で下方リスクが高まった。 

 ─世界経済の成長は穏やかな減速が見込まれるが、程度や期間は依然として予想が困難。

 ─エネルギーや食品の価格上昇は、引き続き物価圧力の原因となっている。 

 ─商品(コモディティ)市場の動向や成長下振れリスクを考慮しつつインフレ見通しを検討する必要。   続く...

 
 
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