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米シティを格下げ、評価損150億ドルの可能性=ゴールドマン
2007年11月19日 / 22:20 / 10年前

米シティを格下げ、評価損150億ドルの可能性=ゴールドマン

 11月19日、ゴールドマン・サックスは、米シティグループの投資評価を「セル」に引き下げた。写真は昨年1月、香港で撮影した、シティグループのロゴ(2007年 ロイター/Paul Yeung)

 [ニューヨーク 19日 ロイター] ゴールドマン・サックスは19日、米シティグループ(C.N)の投資評価を「セル」に引き下げた。今後2四半期で150億ドルの評価損を計上する可能性があるとして「アメリカス・セル・リスト」に追加した。

 シティは11月4日、サブプライムモーゲージ(信用度の低い借り手向け住宅融資)関連の債務担保証券(CDO)エクスポージャー430億ドルの評価損として、今四半期に80─110億ドルを計上する可能性がある、との見通しを示した。

 ゴールドマンは、シティの1株当たり利益予想について、08年はこれまでの4.65ドルから3.80ドルに、09年はこれまでの5.20ドルから4.60ドルに引き下げた。今後1年の目標株価は33ドルとした。

 ゴールドマンのアナリスト、ウィリアム・タノナ氏は「消費および住宅関連指標が悪化するなか、シティグループは多くの業務部門でさらなる困難に直面している」と指摘。ティア1の中核自己資本比率も収益悪化要因で、これにより同社は資本注入や減配を迫られるかもしれないと述べた。プリンスCEOの退任で正規のCEOが不在となっていることも業績回復に影を落とす可能性があるとしている。

 シティのティア1の自己資本比率は7.32%で、監督当局が十分な資本とする6%を上回っている。年間配当は2.16ドルで、配当利回りは6.4%。

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