ミレアHDの9月中間純利益は3.8倍、自然災害の支払い減少
[東京 20日 ロイター] ミレアホールディングス(8766.T: 株価, ニュース, レポート)は20日、2007年9月中間期の連結純利益が前年比3.8倍の750億円になったと発表した。自然災害の保険金の支払いが減ったほか、利息配当収入も増えた。
米国のサブプライムローン(信用度の低い借り手向け住宅融資)関連の損失は14億円で限定的だった。中間配当は予定通り1株あたり18円。
日新火災海上の連結子会社化で正味収入保険料が増加したほか利息配当収入が増えた。東京海上日動火災単体でも、正味収入保険料は0.2%増加で、住宅着工件数の低迷を背景に火災保険は減少したが、新車販売の減少にもかかわらず自動車保険が伸び、傷害保険も堅調だった。また、東京海上日動単体の自然災害による正味発生保険料は7割以上も減少した。
9月末のサブプライムローン関連のエクスポージャーは269億円で、評価損は14億円だった。記者会見した光永弘常務は「下期に大きく変動する要素はない」と語り、通期業績での追加損失を否定した。
ただ、2008年3月期の当期純利益見通しについては、従来予想の1370億円から1290億円(前年比38.7%増)に下方修正した。子会社の日新火災の時価評価による特別損失などが響く。ロイターエスティメーツによる主要アナリスト10人の予測平均1275億円を上回っている。期末配当は30円として、年間配当は前年より12円増加の48円になる見通し。
© Thomson Reuters 2009 All rights reserved.












