米ドル相場、中期的には依然として高水準=IMF筆頭副専務理事

2007年 11月 20日 20:02 JST
 

 [ウィーン 20日 ロイター] 国際通貨基金(IMF)のリプスキー筆頭副専務理事は20日、米ドル相場について、最近の対主要通貨での下落にもかかわらず、中期的には依然として高水準にあるとの認識を示した。

 筆頭副専務理事は記者団に「IMFはここ数年間、中期的にはドルは過大評価されているとみている」とし、「中期的にみるとドルは依然として高水準にある」と語った。

 ただ、不安定な為替相場は歓迎できないとしたほか、ドル相場の下落は成長を維持し不均衡を縮小するという目標には沿っているもののこれが最近の為替の動きのすべてに当てはまるわけではない、と指摘した。

 筆頭副専務理事は「最近の金融市場の混乱を受けて世界経済のリスクは増した」としたうえで「世界経済の基本的なファンダメンタルズは依然として堅調かつ好ましいものだ。これらのリスクにもかかわらず、世界経済は引き続き拡大するだろう」と述べた。

 
 

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