ブラジル/ラテンアメリカFの11月末純資産4500億円に迫る

2007年 12月 4日 14:43 JST
 

 [東京 4日 ロイター] 国内で販売されているブラジルおよびラテンアメリカの株式に投資するファンドの11月末の純資産残高は前月比51%増の4485億3150万円となり過去最高を更新。残高は4500億円に迫り、昨年末の残高500億円からは約9倍に拡大した。

 11月のブラジル/ラテンアメリカファンドカテゴリーには、あらたに2本が追加となり合計5本となった。大和証券が販売した新規ファンド「BNPパリバ・ブラジル・ファンド(株式型)」62006339JP(ビー・エヌ・ピー・パリバ アセットマネジメント)は、当初設定段階で940億円の大型設定になったほか、同じファンドのバランス型ファンドも当初300億円を超える資金を集め、マザーベースでは1200億円を超える大型設定となった。このため、既存3ファンドの純資産拡大とあわせ、11月末の残高は昨年末残高の約500億円から約9倍に増加した。

 11月のブラジル株式市場(ボベスパ指数)は前月比マイナス3.54%となり、対前月では4カ月ぶりの下落となった。ただ年初来では41.7%の上昇となっている。

 国内で設定されたBRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国の頭文字)諸国に投資するファンドは、中国株ファンドからスタート。次いでインド、ロシア・東欧、BRICs4カ国ファンドへと拡大し、単一国ファンドとしてはブラジルだけが残っていたが、06年3月にHSBC投信が「HSBC ブラジルオープン」を設定し、国内から投資できる単一国も含めたBRICs4カ国のファンドすべてが出そろった。同4月にはブラックロック・ジャパンが「ブラックロック・ラテンアメリカ株式ファンド」を設定、9月には「シュローダー・ラテンアメリカ株投資」も加わり、『B(ブラジル/ラテンアメリカ)』地域への投資も準備が整いつつある。

 
 

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