今日の株式見通し=もみあい、短観などイベント通過後に押し目買いも
[東京 14日 ロイター] 市場関係者によると、きょうの東京市場で日経平均はもみあいとなる見通し。寄り付き前の日銀短観と寄り付き後の先物・オプションのSQ(特別清算指数)算出な
どのイベントを無事に通過すれば押し目買いが入る可能性もあるという。
ただ、週末であることや、今晩に米国のCPIの発表を控えて上値は追いづらいとの見方だ。日経平均の予想レンジは1万5450円─1万5800円。
日銀短観については、9月調査からの悪化は織り込み済みとの見方で一致している。「予想の範囲内であれば、市場への影響は限定的」(日興コーディアル証券 エクイティ部部長 西広市氏)となりそうだ。
SQについては「一部の外資系証券で売り物があるとのことで波乱要因だが、仮に低い数字が算出されきょうの日経平均がそれを上回る水準で推移すれば、市場心理のサポート要因となる可能性もある」(東海東京調査センター シニア・マーケットアナリスト 矢野正義氏)との声が出ている。
前日の米国株式市場はダウが上昇した。クレジット市場の問題解決に向け欧米の主要中央銀行が発表した流動性対策の効果をめぐる疑念を打ち消した形だ。ただ、ゴールドマン・サックス(GS.N: 株価, 企業情報, レポート)やシティグループ(C.N: 株価, 企業情報, レポート)などの金融株が売られ、全般的な相場はほぼ変わらずとなっっている。
きょうの物色対象は、為替が1ドル112円台と円安基調で落ち着いていることから、輸出関連に買い戻しが入ると予想されている。
(ロイター日本語ニュース 石渡亜紀子記者)
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