中国の病院、21年前の新生児取り違えで慰謝料支払いへ

2007年 12月 14日 18:25 JST
 

 [北京 13日 ロイター] 21年前に新生児を取り違えた当地の病院が、被害を与えた2つの家族に対して50万元(約765万円)を支払うよう命じられた。13日付の北京青年報が報じた。

 記事によると、取り違えが起きたのは1986年。同病院で双子の男児を出産したPanさんは、年月がたつにつれ、自分の2人の子どもがお互いに似ても似つかない風ぼうに成長することに気付いた。1人は身長184センチでがっちりした体格である一方、もう1人は身長が14センチ低い上にやせて虚弱体質に育ったという。

 近隣住民や子どものクラスメートから、双子の1人とそっくりな少年を見たという情報を得たPanさんが息子たちにテストを受けさせた結果、血のつながった子どもは1人だけと判明。Panさんはその後、自分が双子を産んだ4日前に同じ病院で出産したRaoさんの家で、息子として育てられていたもう1人の実子を見つけた。

 これを受け、PanさんとRaoさんの2家族は同病院を相手取り、慰謝料を求める損害賠償裁判を起こしていた。

 
 

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