アジア株が上昇、原油・商品価格の上昇受け資源株が高い

2007年 12月 27日 13:09 JST
 

 [シンガポール 27日 ロイター] 27日のアジア地域の株式市場はおおむね堅調。原油や商品価格の上昇を受けて、資源株が上げを主導している。ただ、東京株式市場の日経平均は下落しており、今年、世界の主要株式市場の中で最悪のパフォーマンスを示す見通し。

 米原油先物は26日、1バレル=96ドル前後と、2%上昇。27日発表の米週間統計で原油在庫の減少が示されるとみられているほか、トルコ軍によるイラク北部への越境攻撃が材料。

 金現物価格は、原油価格の上昇やトルコ軍の越境攻撃などを受けて、1オンス=約823ドルと、1カ月ぶり高値付近で推移している。

 原油および金属価格の上昇を背景に、シドニー株式市場では、BHPビリトン(BHP.AX: 株価, 企業情報, レポート)などの鉱山株やウッドサイド(WPL.AX: 株価, 企業情報, レポート)などの石油関連株が買われている。S&P/ASX200指数は0.4%高。

 モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル(MSCI)のアジア太平洋株指数(日本を除く)は0226GMT(日本時間午前11時26分)現在、0.5%高。

 台湾株式市場では、加権指数が2%急伸し、前日の下落分を相殺。米国株式市場のナスダック総合指数上昇を受けて、ハイテク株が上げを主導している。

 ソウル株式市場は0.1%高と、一時の下げから持ち直している。ただ、原油価格の上昇により、エネルギーに依存する企業が打撃を受けるのではとの懸念が高まり、韓国電力公社(KEPCO)(015760.KS: 株価, 企業情報, レポート)が3.6%急落しており、上値は限定的となっている。

 日経平均は前場に0.5%下落。

 
 
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