コーチなど一部小売企業の投資判断を引き下げ=ゴールドマン

2008年 01月 15日 07:40 JST
 

 [14日 ロイター] ゴールドマン・サックスは14日、一部米小売り企業の投資判断および目標株価を引き下げた。最近の労働市場の弱い傾向を踏まえ、消費が一段と減退しているとの見方を示した。

 特に、小売り各社が在庫水準を十分慎重に計画しなければ、下半期の利益率の回復にリスクが生じる可能性があると指摘した。

 ゴールドマンは、コーチ(COH.N: 株価, 企業情報, レポート)、ポロ・ラルフローレン(RL.N: 株価, 企業情報, レポート)の投資判断を「バイ」から「ニュートラル」に下方修正。高級品への出費に減速の兆しが出始めていると指摘した。

 またシアーズ・ホールディングス(SHLD.O: 株価, 企業情報, レポート)の投資判断を「ニュートラル」から「セル」に引き下げた。シェアの縮小が加速しているほか、マクロ経済の状況が一段と厳しくなるなか、利益への圧迫が強まっているとの見方を示した。

 一方で、ウォルマート・ストアーズ(WMT.N: 株価, 企業情報, レポート)とコストコ(COST.O: 株価, 企業情報, レポート)の投資判断を「バイ」に据え置いた。商品構成などの戦略でシェアを伸ばすとの見方を示している。

 ゴールドマンは、消費者トレンドが一段と弱くなるなか、2008年度の上半期を通じて投資に対する警戒姿勢を維持するよう、引き続き助言するとしている。

 
 

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