12月米CPIは前年比+4.1%、17年ぶりの大幅な伸び

2008年 01月 17日 07:05 JST
 

 [ワシントン 16日 ロイター] 米労働省が16日発表した12月の米消費者物価指数(CPI)は、総合指数が前月比0.3%上昇したほか、前年12月と比較した通年ベースでは17年ぶりの大幅な伸びとなった。エネルギー価格の急上昇が主要因。

 エコノミスト予想は前月比プラス0.2%だった。

 総合指数は前年同月比プラス4.1%と、1990年のプラス6.1%以来の高い伸び。2006年12月はプラス2.5%だった。

 ジョン・ハンコックのエコノミスト、オスカー・ゴンザレス氏は「(CPIの内容が)金融政策上意味するところは、米連邦準備理事会(FRB)はインフレ上昇を懸念せず利下げを実施する余地があるということだと思われる」と述べた。

 食品とエネルギーを除くコア指数は前月比プラス0.2%で、市場予想と一致。通年ではプラス2.4%と、06年のプラス2.6%から減速し、プラス2.2%となった05年以来の小幅な伸びにとどまった。

 食品とエネルギー価格は、通年ベースで1990年以来の大幅な伸びを記録。エネルギー価格はプラス17.4%、食品はプラス4.9%だった。

 
 
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