ユーロは信用ひっ迫の影響緩和に寄与=欧州委員長
[ニコシア 18日 ロイター] 欧州委員会のバローゾ委員長は18日、世界的な信用ひっ迫の欧州連合(EU)経済へのネガティブな影響は、ユーロが導入されていなければ、さらに大きかっただろうとの認識を示した。
委員長はキプロスのユーロ導入記念式典での挨拶の準備原稿で「金融市場の現在の混乱は懸念事項だ」と指摘。「ユーロを導入せず、欧州中央銀行(ECB)のタイムリーかつ適切な対応がなければ、この金融市場の混乱による悪影響はずっと大きかっただろう」と話した。
委員長は、ユーロは強く堅実な通貨だとし、世界の公式の外貨準備の5分の1以上を占めていると述べた。
「ユーロは、石油価格の急騰あるいは海外の金融問題といった世界経済への衝撃要因に対する緩衝材の役割を果たしている」と話した。
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