12月全国消費者物価(除く生鮮)は前年比+0.8%、予想上回る
[東京 25日 ロイター] 総務省によると、12月の全国消費者物価指数(生鮮食品を除く総合、コアCPI、2005年=100.0)は前年比0.8%上昇の100.9となった。11月は0.4%の上昇だった。ロイターがまとめた民間調査機関の予測中央値は前年比0.6%の上昇で、発表された数字は予測を上回った。1998年3月のプラス1.8%以来の高い伸びとなった。
コアCPI押し上げに寄与が大きかったのは、灯油、ガソリンなどの石油製品で、前年比15.1%上昇して、11月のプラス9.3%を大きく上回った。
またタクシー代も4.7%上昇して、11月のプラス1.0%から加速した。また生鮮食品を除く食料も0.7%上昇して、11月のプラス0.3%から伸び率がやはり加速、食パン値上げが大きく影響した。
全国の総合指数は前年比0.7%の上昇だった。食料(酒類を除く)およびエネルギーを除く総合指数は前年比0.1%の低下だった。
同時に発表された2007年のコアCPIは前年比0.0%で、06年の同プラス0.1%から伸び率が縮小したが、マイナス圏入りは回避した。総務省によると、07年は06年に比べてエネルギー関係の上昇寄与度が縮小したことが、伸び率鈍化の主因という。
1月の東京都区部コアCPI(生鮮食品を除く総合、2005年=100.0)は前年比0.4%上昇の100.0となった。12月は前年比0.3%上昇だった。ロイターがまとめた民間調査機関の予測中央値は前年比プラス0.3%で、発表された数字は予測を上回った。1月の上昇率は1998年4月のプラス0.5%以来の高い伸びとなった。
コアCPI押し上げには、外国パック旅行や食料品関係などの上昇が小幅に寄与した。総務省によると、灯油、ガソリンなどの石油製品は水準としては高かったが、1月と12月で寄与度の変化がほとんど見られず、伸び率拡大に大きな影響はなかったという。
東京都区部の総合指数は前年比0.2%の上昇だった。食料(酒類を除く)およびエネルギーを除く総合指数は0.0%だった。 続く...












