南アの電力危機、鉱山と政府が操業再開へ協議

2008年 01月 28日 10:55 JST
 

 [ヨハネスブルク 27日 ロイター] 電力危機の続く南アフリカで、週末にかけての協議の結果、鉱山会社は27日に地下のメンテナンス作業の再開が認可された。ただ採鉱作業はまだ認可されておらず、政府高官は、あと数日は操業不可能な状態が続くと話している。

 南アはプラチナ生産で世界1位、金生産で2位を誇る。南アではここ数週間、一般家庭や企業を対象に灯火制限が行われていたが、電力危機は25日に深刻化し、鉱山会社は操業停止に追い込まれた。これを受けて金などが史上最高値水準に高騰し、通貨ランドは下落した。

 当局者は、危機が終えんした際に安全に操業できるよう、鉱山会社に地下のメンテナンス作業を行えるだけの電力は供給すると述べた。

 産金大手ゴールド・フィールズ(GFIJ.J: 株価, 企業情報, レポート)のスポークスマンは「前向きな展開だ。難しい状況だが、前週末からは好転した」としている。

 また、ハーモニー(HARJ.J: 株価, 企業情報, レポート)の広報担当者は、鉱山会社と政府当局者、国営電力会社の間で30日に開く協議で、鉱山会社の操業再開をどのように可能にしていくか、決定されると述べた。政府当局者らは、鉱山会社は電力利用を削減するように要請される、としている。

 国営電力会社は、危機は最大4週間続く可能性があるとしている。

 
 
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