再送:東芝、営業益2900億円の予想を据え置き

2008年 01月 29日 18:04 JST
 

 [東京 29日 ロイター] 東芝(6502.T: 株価, ニュース, レポート)は29日、2008年3月期の連結業績(米国会計基準)予想で、営業利益が前年比12.2%増の2900億円とする昨年10月末時点の予想を据え置いた。

 主力事業であるフラッシュメモリーが想定以上の価格下落となり、会見した村岡富美雄専務は「達成は厳しいと思うが、1─3月の状況を見極めていきたい」と述べた。好調なパソコンや電力など社会インフラでどこまで補えるかがポイントだとしている。

 据え置いた営業利益見通しは、ロイターエスティメーツによる主要アナリスト13人の予測平均値2916億円と同水準だった。売上高が前年比9.6%増の7兆8000億円、税引き前純利益が同17.3%増の3500億円、純利益が同31.0%増とする各見通しも10月時点の見通しから変更していない。07年度の半導体事業の営業利益予想1500億円のほか各セグメント別の営業利益額も従来予想を維持しているという。 

 <メモリー価格下落は年40%から50%に想定変更> 

 NANDフラッシュメモリーは、10月時点では年率40%の下落を想定していたが、現在は50%とみる。村岡専務は「同業他社がスポット市場に大量に(製品を)出してきて、10月以降、価格が下がり、(東芝が扱う)大口価格も引きずられた」と話す。1月も価格下落は続いているという。

 液晶テレビ事業も赤字。07年度上期に約100億円の赤字だったが、07年10─12月期に「2けた(億円)台前半の赤字」(村岡専務)が上乗せされた。 

 <HD─DVD、値下げ効果は把握せず> 

 東芝が主導する次世代DVD(デジタル多用途ディスク)のHD─DVD事業では、「第3・四半期(07年10─12月期)ではもちろん赤字」(村岡専務)の状況だ。   続く...

 
 
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