アカデミー賞候補の浅野忠信、モンゴル映画制作「面白かった」

2008年 01月 30日 16:37 JST
 

 [東京 29日 ロイター] 米アカデミー賞外国語作品部門にノミネートされた映画「モンゴル」に主演した俳優の浅野忠信(34)は、ロイターとのインタビューでモンゴル人でない人々が日本人俳優を使ってモンゴルの英雄についての映画を中国で制作したことは「とても面白いことだった」と語った。

 12世紀のモンゴルの英雄チンギス・ハーンを描いた同作品の役作りのため、浅野はモンゴル式の乗馬やモンゴル語を習得するのに苦労したと明かす。またロケ地が中国の奥地で、スタッフの出身地もロシア、カザフスタン、中国、日本、韓国とさまざまだったため、時には誤解が生まれることもあったという。

 アカデミー賞ノミネートの知らせについて、浅野は「本当に簡単ではない状況で撮影し、大変な思いをしたのでいい形で結果を出していることは本当にありがたい」とコメント。同賞の授賞式は来月24日に行われる予定。

 ティーンエージャーの時に人気テレビドラマ「3年B組 金八先生」シリーズでデビューした浅野は、その後、さまざまな役柄に挑戦している。

 浅野が「モンゴル」の後に出演した、第2次世界大戦を貧困にあえぎながら生き抜く家族を描いた「母べえ」は、第58回ベルリン国際映画祭で金熊賞にノミネートされた。

 
 
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