日経平均が大幅続落:識者はこうみる
[東京 6日 ロイター] 午前の東京株式市場では、日経平均が大幅続落。500円を超える下げとなった。米リセッション懸念の高まりを受けて主力株が軒並み売り気配のスタート。相場は全面安となり、断続的な先物売りもあって日経平均は1万3100円台に下落した。
市場関係者のコメントは以下の通り。
●株下落・信用収縮・景気悪化が連鎖
<野村証券 投資調査部チーフストラテジスト 岩澤 誠一郎氏>
状況はあまり明るくない。ひとつは景気がまだまだ悪くなっている途中であり、クレジット・クランチ(信用収縮)によって景気の悪化が進んでいるという色彩が強まっていることだ。さらに問題なのは、景気減速や企業業績悪化のニュースが出る度に株価が下落しており、市場がまだ織り込んでいないということだろう。株価下落がクレジット・クランチの動きに拍車をかけている。
事態の本質がクレジット・クランチにあるということを早く認識する必要がある。財政政策や金融政策では問題の解決に足りないことがわかり始めてきた。問題の終息には証券化商品の価格下落が止まる必要があり、それには市場センチメントが転換することだ。資本不足の金融機関への公的資金注入や不良化した証券化商品を買い取る機関の設立が必要になってこよう。
●指標悪化で売り優勢だが、配当取りの好機
<SMBCフレンド証券株式ストラテジスト 中西文行氏> 続く...












