三菱地所、2010年度に営業利益2350億円を目指す

2008年 02月 22日 15:20 JST
 

 [東京 22日 ロイター] 三菱地所(8802.T: 株価, ニュース, レポート)は22日、2011年3月期に連結営業利益2350億円を目指すとする新中期経営計画を発表した。売上高は1兆2200億円を目指す。

 08年3月期の営業利益は1695億円、売上高は7890億円を見込んでいる。

 成長の主な原動力は、主力のビル事業における収益力の向上と、今年1月に株式の過半数取得した藤和不動産(8834.T: 株価, ニュース, レポート)の連結子会社化による住宅事業の強化。

 ビル事業では、東京の丸の内の開発が第2ステージに入り、09年4月に竣工予定の「丸の内パークビル」や大手町一丁目の再開発地域で新しいビルが稼働する。これにより同事業の営業利益は、2011年3月期に1400億円(08年3月期見込みは1125億円)となる見込み。

 藤和不動産の連結子会社化などで、住宅事業の営業利益は400億円(同260億円)を見込む。

 これらの事業以外に、不動産投資マネジメントなど各主要事業の海外展開を加速し、中長期的に営業利益の約2割を海外で稼ぐ体制にする計画。2011年3月期は海外事業の営業利益は300億円(同210億円)を見込む。

 会見で木村惠司社長は、一連のサブプライムローン問題の影響について、マンション事業では投資物件としてのマンション購入が減ったと指摘。また「3―4兆円を超える物件は売れ行きが悪いが1兆円のものは顧客がついている」という。

(ロイター日本語ニュース 江本 恵美記者)

 
 

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