14日に衆院で日銀同意人事を決定する案を承諾=山岡民主国対委員長
[東京 10日 ロイター] 民主党の山岡賢次国会対策委員長は10日午後、大島理森・自民党国対委員長らとの会談後に会見し、12日の衆参本会議で日銀同意人事の可否を決めるという民主党の提案に対し、大島国対委員長から衆参本会議ともに14日に開催したいとの申し入れがあったことを明らかにした。
山岡氏は「(衆院本会後について)14日は結構だと申し上げた。参院は参院の考えがあるので参院本会議で決めていくと申し上げた」として、14日に衆院本会議を開催し、そこで日銀同意人事の可否を決めるという自民案の受け入れを伝えたと述べた。
また、大島氏からは、衆参で日銀同意人事の結論が異なる見通しであることから、両院協議会の申し入れがあったが、拒否したことも明らかにした。
山岡氏は、日銀以外の同意人事案件の中に13日に任期切れとなる人事もあることから、それより前の12日に衆参本会議で同意決定を行うことが望ましいというのが民主党の考えだと説明。また先に12日に参院で日銀同意人事を否決した場合に、14日の衆院で決定することには意味がないのではないとの見方について「自民党がなぜ同意決定を延ばしたいのかよくわからない。政局にしようということなのか」と述べた。さらに衆院議長に対し、13日の任期切れの前に衆院でも同意の決定を行うべきではないかと話をすることも考えている、と述べた。
また両院協議会開催を拒否した理由について「審議の進め方についてすでに決めてあるのに、情勢がこうだから作り変えるようなことは作為的。今頃急にそのような提案を持ち込むことは信頼を損ねる」と述べた。
(ロイター日本語ニュース 中川泉記者)
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