1月鉱工業生産確報値は前月比‐2.2%、小幅に下方修正

2008年 03月 13日 15:22 JST
 

 [東京 13日 ロイター] 経済産業省が13日に発表した1月鉱工業生産指数確報値(2000年=100、季節調整済み)は109.5となり、前月比2.2%低下となった。速報値(同2.0%低下)からやや下方修正された。出荷と在庫もそれぞれ小幅に下方修正された。同省によると、事業所からのデータの置き換えなどが修正の主因で、速報時から概況の変化はほとんどなかった。

 業種別では、電子部品・デバイス、輸送用機械、一般機械などが生産指数の低下に寄与した。 

 1月製造工業稼働率指数(季節調整済み指数)は前月比2.5%低下の107.4。2000年基準で過去最高だった12月の110.2から低下した。低下幅は04年2月(マイナス4.0%)以来の大きさだった。経産省によると、1月は時期的に稼働率指数が下振れしやすいという。同時に、今年はうるう年に当たり、2月の日数が1日多いことが、同月の数値に影響を及ぼす可能性があると指摘した。

 製造工業生産能力指数(原数値)は94.8となり、前年比で1.1%上昇したが、02年4月以来の高水準だった07年12月(95.0)から小幅に低下した。前年比ベースで高い伸びを示した業種は、電子部品・デバイス(9.4%上昇)、輸送機械工業(2.8%上昇)などだった。

  (ロイター日本語ニュース 武田晃子記者)

 
 

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