五輪=聖火採火式に活動家乱入、リレー中にも逮捕者
[オリンピア(ギリシャ) 24日 ロイター] 8月に開催される北京五輪の聖火採火式が24日、ギリシャのオリンピア遺跡で行われ、厳戒態勢が敷かれる中、活動家3人が式典に乱入し妨害行為を行った。
活動家のうち1人は、北京五輪組織委員会(BOCOG)の劉淇会長が演説中、手錠で五輪のマークを描いた黒い旗を持って同会長に近づいたものの、すぐに警察当局により退去させられた。
パリを拠点とする国際ジャーナリスト組織「国境なき記者団」は24日、メンバー3人が式典で抗議行動を行おうとしたと発表。ウェブサイトで「聖火が神聖ならば人権はもっと神聖なものだ」と主張し、チベット自治区に対する政策など人権問題をめぐる中国政府の対応に抗議した。
3人は逮捕されて身柄を拘束されたものの、同日夜には釈放された。現地警察当局は近く裁判の日程を決める見通し。
また、同日スタートした聖火リレー中にも、最初の数キロメートルで小規模な抗議活動が複数行われ、さらに6人が逮捕された。警察当局によると、採火式と聖火リレーでの逮捕者は計9人となった。
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