米留出油・ガソリン在庫が大幅減少、製油所稼働率が低下

2008年 03月 27日 07:21 JST
 

 [ニューヨーク 26日 ロイター] 米エネルギー省エネルギー情報局(EIA)が26日発表した週間石油在庫統計(3月21日までの週)によると、ヒーティングオイルやディーゼルを含む留出油やガソリンの在庫が大幅減少。

 製油所稼働率がハリケーンに見舞われた2005年10月21日までの週以来の低水準となったことが要因となった。

 原油在庫は3億1180万バレルで前週から変わらず。アナリスト予想平均は170万バレル増だった。

 留出油在庫は220万バレル減少し1億1130万バレル。アナリスト予想は170万バレル減だった。留出油在庫は7週連続で減少し、ほぼ3年ぶりの低水準となった。ヒーティングオイルは130万バレル減の2560万バレル。

 ガソリン在庫は330万バレル減の2億2920万バレル。減少は2週連続。アナリストは80万バレル減と予想していた。

 製油所稼働率は1.6%ポイント低下し、82.2%となった。アナリスト予想は0.5%ポイント上昇だった。

 原油輸入は日量57万バレル減の同890万バレル。

 キャプロック・リスク・マネジメントのアナリスト、クリス・ジャービス氏は「輸入が予想を下回ったことや、保守管理などのため製油所稼働率が大幅に低下したことが、原油在庫の伸び悩みやガソリン在庫の予想以上の減少に寄与した」と指摘。価格高の影響で全体の需要が引き続き弱いと述べた。

 
 

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