世界各地で1時間の消灯「アース・アワー」を実施
[シドニー/ロンドン 29日 ロイター] 地球温暖化への意識を高めるため1時間の消灯を促すキャンペーン「アース・アワー」が29日、世界各地のビルやホテル、レストランなどで行われた。
世界で最高3000万人が60分間の消灯をしたとみられる同キャンペーンは、フィジーの首都スバとニュージーランドのクライストチャーチを皮切りにスタート。2007年にオーストラリアのシドニーで単独で始まった同キャンペーンだが、今年は世界35カ国、380以上の市町村、3500カ所の事業所が参加した。
同キャンペーンの運営に当たった世界自然保護基金(WWF)のジェームス・リープ氏は「アース・アワーは、人々が日々、気候変動の解決策を見出すために協力する用意があることを示している。それは可能なことだ」と語った。
シドニーでは、観光名所のオペラハウスやハーバーブリッジが消灯され、人々はキャンドルのともされたビーチパーティを開き、ポーカーに興じたり、川面にキャンドルを浮かべるなどした。
このほか、タイの首都バンコクではビジネス街やショッピングモール、広告塔などが消灯。大手ホテルでは、宿泊客を対象にキャンドルライトのディナーを催し大盛況だっという。
また、インターネット検索エンジン大手グーグルの英国版は、ホームページを暗転させ、「私たちは消灯しました。今度はあなたの番です」とのメッセージを掲載した。
そのほか、世界各地で消灯され、キャンドルによるイベントなどが行われた。
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