米連邦控訴裁、「ライト」たばこをめぐる訴訟で集団訴訟とは認めず

2008年 04月 4日 13:44 JST
 

 [ニューヨーク 3日 ロイター] 米連邦第2巡回控訴裁判所は3日、たばこに「ライト」と表示し健康被害が少ないとの印象を誤って与えたとして、喫煙者らがたばこ会社に8000億ドルの賠償金を求めていた訴訟について、集団訴訟は認めないとの判断を示した。

 同訴訟では米地裁が06年、集団訴訟と認める決定を下していた。

 喫煙者らは、たばこ会社によるマーケティングの結果、「ライト」表示のたばこは健康被害が少ないと信じ込まされたと主張していた。

 それに対して裁判所は、喫煙者が「ライト」表示のたばこを選択した理由は個人の好みなどさまざまと指摘。健康上の動機で「ライト」たばこを選択したことを喫煙者は証明する必要がある、としている。

 同訴訟の被告はアルトリア・グループ(MO.N: 株価, 企業情報, レポート)のフィリップ・モリスUSA、レイノルズ・アメリカン(RAI.N: 株価, 企業情報, レポート)のRJレイノルズ・タバコ、ロウズLTR.Nのロリラード・タバコ、ベクター・グループ(VGR.N: 株価, 企業情報, レポート)のリゲット・グループCG.N、ブリティッシュ・アメリカン・タバコ(BATS.L: 株価, 企業情報, レポート)のブリティッシュ・アメリカン・タバコ(インベストメンツ)。一方、原告の喫煙者は、過去35年の間に、65ブランドの「ライト」表示のたばこを購入した数千万人が含まれている。

 
 
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