1月の米主要都市の住宅価格、一部には回復の兆し

2008年 04月 4日 15:40 JST
 

 [ニューヨーク 3日 ロイター] 米住宅価格は、販売面で重要な春を迎えても広範囲な下落が続いているもよう。調査・分析会社レーダー・ロジック(ニューヨーク)が3日公表したRPXマンスリー・ハウジング・マーケット・リポートによると、1月の住宅価格は、全米主要25都市のうち21都市で前年同月割れとなった。ただ、一部の都市で、価格下落や販売減少のペースが鈍るなどといった回復の兆しも出ている。

 1月は、クリスマス休暇が終わり、住宅購入意欲が高まる春までの端境期にあたり、住宅の販売が落ち込む。2008年1月の販売は前月比5%減少。07年1月は11.7%減だった。

 住宅価格(1平方フィートあたりの価格)は、ノースカロナイナ州シャーロットで3.9%、ニューヨークは2%それぞれ上昇。

 下落した都市では、ウィスコンシン州ミルウォーキーとペンシルベニア州フィラデルフィアがいずれも1%と最も小幅となる一方、カリフォルニア州サクラメントは27.8%と最大の下落率を記録。ラスベガスが25.4%下落、サンディエゴが21.2%下落となった。

 レーダー・ロジックでは、米連邦住宅抵当金庫(ファニーメイ)(FNM.N: 株価, 企業情報, レポート)や米連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)(FRE.N: 株価, 企業情報, レポート)の住宅ローン買い取り限度引き上げなどといった政府の対策が支援材料になるとみている。

 
 

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