米経済の年内リセッション入り、半数以上のエコノミストが予想=調査
[ワシントン 10日 ロイター] 10日発表されたブルーチップ・エコノミック・インディケーターズ・サーベイで、調査したエコノミストの半数以上が米経済は既にリセッション(景気後退)局面に入っているとみているか、年内にリセッション入りすると予想していることが分かった。
ただ、リセッションの程度は特に深くも長引きもせず、米連邦準備理事会(FRB)の一連の利下げや米国民の手元に今後届けられる所得税還付などの景気対策によって緩和されるとみられている。
調査によると、パネリストの半数以上が現在、経済は既にリセッション入りしているか、今年リセッションに陥ると述べている。ほぼ半数は雇用が年内に無条件に減少すると見込んでいる。
「実質ベースの個人消費は17年間で最も小幅な増加(前年比)にとどまる見通しで、税引き前の企業利益は2001年以降初めての減少を記録し、住居以外の設備投資の伸びは03年以来の低水準、総鉱工業生産の伸びは02年以来の低水準となると予想されている」という。
調査は4月2─3日に実施された。
第1・四半期の米国内総生産(GDP)伸び率のコンセンサス予想は0.1%で1カ月前に行った調査と変わらずだが、第2・四半期の予想は1カ月前の0.2%から0.1%に低下した。
また、08年通年の伸び率予想は1カ月前の1.5%から1.4%に低下した。FRBが利下げの第1歩を踏み出した昨年9月時点の予想は2.6%だった。
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