日経平均が大幅反発:識者はこうみる
[東京 11日 ロイター] 東京株式市場では、日経平均が大幅反発。ドルが102円台に上昇するドル高/円安の進行や、SQを無事に通過した安心感もあって買い戻しが先行し、日経平均は尻上がりに水準を切り上げた。市場関係者のコメントは以下の通り。
●新年度以降の地合いに変化、リバウンド局面に
<野村証券 エクイティ・マーケットアナリスト 佐藤 雅彦氏>
新年度入りのころからマーケットの雰囲気が変わってきている。悪材料に打たれ強くなっている感じだ。7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)や米金融機関の決算を前に強弱感が対立しているが、個人的には、きょうもしくはG7明けからリバウンド局面に入るとみている。
テクニカル的には、2月27日のザラ場高値1万4105円を抜くと昨年来からのダウントレンドが終わり、3月17日の安値が大底だったと言うことができよう。
●イベント・ドリヴンな動き
<立花証券 執行役員 平野憲一氏>
市場センチメントの強弱というよりは、きょうの日経平均の上昇はイベント・ドリヴンな動きとみている。午前にヘッジファンドから大量の買いが入ったとの観測があった。業績予想について3度目の下方修正を発表したみずほフィナンシャルグループ8411が堅調な半面、三井住友フィナンシャルグループ8316が売られていることからも、悪材料の出尽くし感など何かのイベントを材料としたヘッジファンドの緊急を要する動きが色濃く出ているように感じる。 続く...












