米ユナイテッド・テクノロジーズの第1四半期は増益、株価は下落
[ボストン 17日 ロイター] 米総合電機大手のユナイテッド・テクノロジーズ(UTX.N: 株価, 企業情報, レポート)が17日発表した第1・四半期決算は市場予想を上回る増益となった。ただ、2008年通年見通しを据え置き、経済成長の鈍化について警告したことが嫌気され、株価は下落した。
第1・四半期決算は、商業ビル向けエレベーターやエアコン、航空機器へのおう盛な需要を背景に、22%の増益となった。
ただ同社は、米欧の成長鈍化の「初期兆候」について指摘。ルイス・シェネバート最高経営責任者(CEO)は「年後半を見通すと、不透明な経済環境が予想されるため、当社は引き続き事業運営を調整していく」と述べた。
第1・四半期の利益は10億ドル(1株当たり1.03ドル)と、前年同期の8億1900万ドル(同0.82ドル)から増加。
1株当たり0.02ドルのリストラ費用を除くベースでは1株当たり利益が1.05ドルとなり、同ベースでの市場予想である1.01ドルを上回った。
売上高は11.6%増の137億ドル。
同社は、08年通年の1株当たり利益見通し(4.65─4.85ドル)を据え置いた。
同社株は17日の米国株式市場で2.5%安で取引を終えた。
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