IHI臨時株主総会、巨額損失発生に経営陣への批判相次ぐ
[東京 18日 ロイター] IHI(7013.T: 株価, ニュース, レポート)は18日午前に開いた臨時株主総会で、プラント事業の巨額損失により過年度決算を訂正した経緯を説明した。株主からは取締役の責任を追及するなど、釜和明社長ら経営陣を批判する声が相次いだ。
議長役の釜社長は「株式市場の信頼を損ねたことを深く反省する」と陳謝。経営陣の責任については、役員の報酬をカットしたことを説明したうえで「私としては今後も社長の席にとどまり信頼回復に努めたい」と語った。
IHIは昨年9月、プラント事業のコスト見積もりが不適切だったため、多額の損失が発生したと発表。12月に2006年9月中間期と07年3月期の決算を訂正した。07年3月期は連結営業損益を246億円の黒字から56億円の赤字に修正した。
上場廃止基準に抵触する恐れがあるとして審査した東京証券取引所は今年2月、「意図的な行為は確認できなかった」と発表。上場廃止にはしなかった。しかし内部管理体制に不備があるとし「特設注意市場銘柄」の第1号に指定した。
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