今日の株式見通し=続伸、米企業決算好感し1万3500円の節目突破へ
[東京 21日 ロイター] 市場関係者によると、きょうの東京市場で日経平均は続伸する見通し。18日の米国株式が企業決算を好感して大幅上昇となった流れを受け、日経平均は1万3500円の節目を抜けるとみられている。
18日の米国株式市場はシティグループ(C.N: 株価, 企業情報, レポート)の決算を無事にこなしたほか、キャタピラー(CAT.N: 株価, 企業情報, レポート)の決算を好感した。きょうの国内株式も金融株や輸出関連銘柄を中心に買われそうだ。
為替が1ドル=103円台の円安基調で推移しており、「ドル高・円安基調は米国のリスク警戒感の後退の表れ。プラスに働く」(大和証券SMBCグローバル・プロダクト企画部部長 高橋和宏氏)との声が出ている。
日経平均の予想レンジは、1万3400─1万3800円。
18日の米国株式は大幅上昇となった。シティグループ(C.N: 株価, 企業情報, レポート)は第1・四半期の決算で160億ドルを超える評価損や信用コストを計上し、純損失が51億1000万ドル(1株当たり1.02ドルの損失)となったことを明らかにするとともに、9000人の人員削減を行うと発表した。しかし投資家は、シティの経費節減や株価回復に向けた取り組みを歓迎した。金融以外では、米グーグル(GOOG.O: 株価, 企業情報, レポート)と重機メーカーのキャタピラー(CAT.N: 株価, 企業情報, レポート)の予想を上回る決算が好感された。
キャタピラーの好決算を受け、コマツ(6301.T: 株価, ニュース, レポート)などに見直し買いが入る可能性が指摘されている。ただ、きょうは国内材料に乏しいことから、「全面高で始まるものの、買い一巡後はもみあいとなるかも知れない」(コスモ証券エクイティ部副部長 清水三津雄氏)との見方も出ている。
(ロイター日本語ニュース 石渡亜紀子記者)
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