ネパール、北京五輪の聖火登頂に備えエベレストに兵士らを配備

2008年 04月 21日 09:31 JST
 

 [カトマンズ 20日 ロイター] ネパールは、世界最高峰エベレストの頂上に北京五輪の聖火を運ぶ試みにあわせ、チベット支持者による抗議活動を阻止するため、エベレストのベースキャンプに兵士や警官数十人を配備した。当局者が20日明らかにした。

 中国政府は聖火登頂の日程を発表していないが、ネパールの当局者によれば、5月1―10日ごろになる見込み。

 ネパールは期間中、聖火リレーが円滑に進むよう、エベレスト登山者に第2キャンプより上に登ることを禁止している。

 ネパール内務省のスポークスマンは「兵士と警官が既に配置に就いており、問題を未然に防ぐため特別な警備体制を敷いている」と説明。「問題が発生した場合、まず話し合いによる説得を試みるが、必要な場合には武力行使が指示されている」と語った。

 ネパールには、中国の支配に反対した1959年のチベット蜂起以降、母国を離れた2万人以上のチベット人が在住する。

 
 
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