米国がイランに圧力をかければ、原油通じてしっぺ返しも=イラン石油相

2008年 04月 23日 07:30 JST
 

 [ローマ 22日 ロイター] イランのノザリ石油相は22日、米国が世界の石油会社にイランと距離を置くよう圧力をかければ、世界的に拡大する原油需要を満たすための努力が妨げられ、自身がしっぺ返しを食らうことになる、と警告した。ロイターとのインタビューで語った。

 米国は核プログラムをめぐるイランとの紛争を背景に、国内企業に対してイランとの取引を禁じるとともに、海外企業に対してもイランとの取引を控えるよう求めている。

 それに対し、同相は「そのような圧力は供給の保証に影響を与えるだろう。制裁や取引の制限に関わっている者は、今後5―10年に起きると思われる事態を懸念すべきだ」と述べた。

 最高値更新を続ける原油相場については、上昇トレンドが続く可能性があるが、ドル相場が下落しているため、実質的な原油価格は見かけほど高くはないと指摘した。

 
 
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