上場時期は従来方針通り、早ければ2010年度に=日本郵政社長

2008年 04月 24日 19:03 JST
 

 [東京 24日 ロイター] 日本郵政[JP.UL]の西川善文社長は24日、ゆうちょ銀行とスルガ銀行(8358.T: 株価, ニュース, レポート)の提携会見で、ゆうちょ銀行などの上場時期について早ければ2010年度、遅くとも2011年度には実現させるとの従来方針をあらためて示した。

 市場関係者らからは、ゆうちょ銀行やかんぽ生命の上場が予定通りできるかどうかに注目が集まっている。西川社長は「(民営化から)10年以内に全株処分が法律上の定めとなっている。全株処分は相当な年月を要するので早く上場したい」と説明。「(民営化から)できれば3年以内に、遅くとも4年以内に上場する」と述べ、早ければ10年度の上場を目指すとする従来方針を強調した。

 ゆうちょ銀行が政府に要請している通常貯金の限度額の撤廃に対し、民間銀行から批判が出ていることについて「預金残高を増やしたいわけではない。顧客利便性を高めるためだ。肥大化を目指すという大げさな話ではない」と反論した。

 (ロイター日本語ニュース 布施 太郎)

 
 
Photo

ロイターオンライン調査

写真

デフレ環境下で急速な円高が進み、「ドバイショック」も加わった。「日本株は売り材料ばかりで、八方ふさがりだ」との声も。  ブログ