インドIDFCの投資ファンド、インフラ整備関連企業投資で7億ドル調達へ

2008年 04月 24日 19:29 JST
 

 [香港 23日 ロイター] インドのインフラストラクチャー開発金融会社(IDFC)傘下のIDFCプライベートエクイティは、国内の老朽化した電力施設と輸送網などの近代化に伴い業績が伸びると予想される企業に投資するため新規のファンドを立ち上げ、7億ドルの資金を集める。

 今後2、3週間で募集を締め切る見通し。同ファンドの投資担当責任者がロイターに明らかにした。資金の約85%は海外からの投資という。

 インド政府は、旺盛な国内経済成長に合わせ、道路や港湾・空港の建設などインフラ整備で2012年までに5000億ドルの資金が必要になると推定している。

 これらの資金の70%は中央政府と地方政府が負担するが、残りは民間セクターに依存する見通し。

 同幹部は香港での会合の合間、インタビューで「われわれの投資モデルは、資産ポートフォリを持つ企業が対象になる。われわれが目指しているのは、プライベートエクイティによるリターンであり、インフラ資産保有によるリターンでない」と述べた。

 インフラ資産保有によるリターンが通常12─13%であるのに対し、IDFCでは3つ目となるこのファンドでは20%程度の内部収益率を目指すという。

 
 

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