米モーニングスター、債券格付け事業に参入の可能性=CEO
[ボストン 1日 ロイター] 米調査会社モーニングスター(MORN.O: 株価, 企業情報, レポート)が、債券の格付け事業に参入する可能性がある。ジョー・マンスエト会長兼最高経営責任者(CEO)が1日、ロイターとのインタビューで明らかにした。
モーニングスターは投資信託やヘッジファンド、株式の格付けで名を馳せている。
実現すれば、ムーディーズ(MCO.N: 株価, 企業情報, レポート)や米出版大手マグロウヒル(MHP.N: 株価, 企業情報, レポート)傘下のスタンダード・アンド・プアーズ(S&P)、仏フィマラック(LBCP.PA: 株価, 企業情報, レポート)傘下のフィッチ・レーティングスなどの既存の格付け会社の独占に挑戦を突きつけることになる。これらの各社が信用危機において担った役割については、現在、調査が進められている。
マンスエトCEOは「独立した信用分析に対する需要が存在する」とし、「ただちに取り掛かるわけではないが、拡張時の潜在的事業として念頭にある。当社にとって戦略的に適合した事業になるだろう」と述べた。
主要格付け会社は、証券の発行体から手数料を得て格付けを行うが、モーニングスターは格付けの際、ファンドや企業から手数料は徴収していない。
キーフ・ブリュイエット・アンド・ウッズのアナリスト、ムラリ・ゴパル氏は「独立した格付けであり、名前も広く知られている」として、モーニングスターの債券格付け事業への参入の動きを肯定的にとらえた。
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