ヤフーへの再度の買収には慎重姿勢=マイクロソフト会長

2008年 05月 7日 19:57 JST
 

 [東京 7日 ロイター] 米ヤフー(YHOO.O: 株価, 企業情報, レポート)の買収を断念した米マイクロソフト(MSFT.O: 株価, 企業情報, レポート)のビル・ゲイツ会長は7日、都内で記者会見し、再び買収を検討する可能性について、マイクロソフトは独立の戦略に集中しているとし、慎重な姿勢を示した。

 ゲイツ会長は「ヤフーと対話するため努力してきた。結論としては、それぞれ独立した方向性を追求すべきだということ」と説明。スティーブ・バルマー最高経営責任者(CEO)による声明を引用し、「今、マイクロソフトは独立した戦略に集中している」と語った。

 ヤフーのヤン最高経営責任者(CEO)は5日、ロイターとのインタビューで、マイクロソフトがヤフーに対する買収申し入れを撤回したことに触れ、「複雑な気持ち」とした上で「新しい条件を示すならば、交渉には前向きに臨む」と発言していた。

 ネット検索大手の米グーグル(GOOG.O: 株価, 企業情報, レポート)との競合関係について、ゲイツ会長は「ソフトウエアのテクノロジーを通じて競争していきたい」とし、シアトルで来月、新たな検索技術を発表すると語った。

 日本のパソコン市場活性化に向けては、学校授業のオンライン化が遅れているなどと指摘し「教育のオンライン化を進めるべき」と話した。

 (ロイター日本語ニュース、平田 紀之記者)

 
 
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