米SECが投資銀行の流動性を調査、資本に関する情報公開義務付け

2008年 05月 8日 09:04 JST
 

 [ワシントン 7日 ロイター] 米証券取引委員会(SEC)は、監督下にある投資銀行の流動性について調査を行っており、流動性や資本の状態に関する情報公開を義務付けることを計画している。

 SECディレクター(トレーディング、マーケット)のエリク・シリー氏が、上院銀行小委員会(証券・投資)での証言原稿で述べた。

 米ベアー・スターンズBSC.Nの流動性危機が表面化した今年3月以来、大手の米投資銀行の資本の状態について関心が集まっている。

 同氏は「株式や長期債券市場での新規資本調達など、長期の資本調達計画について、(投資銀行の)経営陣と協議している」と述べた。

 SECは、金融機関の財務や経営上の問題点に早急に対応することを目的とした「コンソリデーテッド・スーパーバイズド・エンティティー(CSE)」プログラムの一環として、モルガン・スタンレー(MS.N: 株価, 企業情報, レポート)、リーマン・ブラザーズ・ホールディングスLEH.N、メリルリンチMER.N、ゴールドマン・サックス・グループ(GS.N: 株価, 企業情報, レポート)、ベアー・スターンズについて、流動性と資本のレベルを監視している。

 
 

ロイターオンライン調査

写真

デフレ環境下で急速な円高が進み、「ドバイショック」も加わった。「日本株は売り材料ばかりで、八方ふさがりだ」との声も。  ブログ