中国当局、北京五輪期間中もネット検閲を継続へ

2008年 05月 12日 13:19 JST
 

 [北京 8日 ロイター] 中国の万鋼・科学技術相は8日、8月に迫った北京五輪の開催期間中もインターネットに対する検閲を行う姿勢を示した。中国では反政府サイトなどに対し、アクセスを制限するなどの統制を行っている。

 同相は記者会見で「どのサイトが閉鎖され、検閲の対象になるのかはっきりした情報はない」とした上で、青少年を有害なサイトから保護するために統制を行うと述べた。その一方、五輪期間中にサイトを閉鎖することがないよう、可能な限り努力するとの姿勢を示した。

 中国は北京大会を「ハイテク五輪」にする計画。記者会見で配布された資料によると、ジャーナリストらの便宜を図ってニュースの速報性を確保するため、ワイヤレスブロードバンド通信が広い範囲で可能になるという。

 北京五輪委員会(BOCOG)の王偉・執行副主席は、大会を取材するメディアに対して「完全な自由」を約束。しかし人権団体などは、中国政府が十分な義務を果たしていないとして批判している。

 
 
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