米民主党ウェストバージニア州予備選、クリントン氏が圧勝

2008年 05月 14日 10:20 JST
 

 [ワシントン 13日 ロイター] 13日行われた米大統領選挙の民主党ウェストバージニア州予備選は、クリントン上院議員がオバマ上院議員に圧勝した。ただ、指名候補争いでのオバマ氏の優位は揺らがないとの見方が多い。

 ウェストバージニア州は、クリントン氏の最大の支持層である白人の労働者が多い。

 今回圧勝を収めたクリントン氏は、大統領本選で共和党のマケイン候補に勝てるのは自分だとアピールしたい考えだが、代議員獲得数では、オバマ氏がクリントン氏を大きくリードしている。ウェストバージニア州の代議員数は28人にとどまる。

 クリントン氏は12日、ウェストバージニア州の集会で「ウェストバージニア州と米国にとって最高の大統領になれるという確信がなければ、このようなことはしていない。秋の本選でマケイン候補に勝てるのは自分だ」と発言。苦しい戦いを強いられているものの、選挙戦から撤退しない意向を示している。

 MSNBCがまとめた代議員獲得数は、オバマ氏が1874人、クリントン氏が1702人。

 指名獲得には2025人の代議員が必要で、指名争いの行方は、約800人いる特別代議員の投票にかかっている。

 特別代議員の間ではオバマ氏を支持する動きが広がっており、オバマ氏は13日にも4人の特別代議員を獲得した。まだ態度を決めていない特別代議員は250人弱。特別代議員の獲得数でも、オバマ氏がクリントン氏を僅差でリードしている。

 この日オバマ氏への支持を表明したロイ・ローマー元コロラド州知事は「数字がすべてだ。指名候補争いは終わった」と発言、クリントン氏の指名獲得は不可能との認識を示した。

 残る民主党の予備選はあと5地区(代議員数は計189人)。5月20日にオレゴン、ケンタッキー両州、6月1日にプエルトリコ、6月3日にモンタナ、サウスダコタ両州で予備選が行われる。

 
 
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