08年の中南米経済成長率は鈍化する見通し=世銀副総裁

2008年 05月 15日 10:30 JST
 

 [リマ 14日 ロイター] 世界銀行のコックス副総裁(中南米担当)は、食品・燃料価格の上昇のため、2008年の中南米の経済成長が鈍化するとの見通しを示した。ただ、同地域は世界的な景気減速を乗り切れると指摘した。

 副総裁によると、今年の中南米経済成長率は4.5%前後の見通し。副総裁は4月、ロイターに対して4.8%の予想を示していたほか、さらに以前は5.1%と予想していた。

 副総裁は記者団に「中南米諸国は成長しており、適切なマクロ政策を実行し、外貨準備を蓄積し、金融部門の監督にもあたってきた。このため、これら諸国は前回の危機の時よりも強くなってきている」と述べた。

 ただ、米景気減速の影響が最も深刻になると予想されるのは、米国市場との統合が最も進んでいるメキシコなど中米だろうと述べた。

 
 
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