米FDIC総裁、モーゲージ除くローンの信用収縮を予想
[ワシントン 16日 ロイター] 米連邦預金保険公社(FDIC)のベアー総裁は16日、モーゲージを除くローンで信用収縮が予想されると述べた。総裁はブルッキングス研究所での講演原稿で、建設・開発融資や商業・個人向けローンで延滞が増えていると指摘した。
ただ米金融機関の財務状況は依然として健全で、貯蓄貸付組合(S&L)の不良債権危機が発生した1980年代に比べて格段に強くなっていると述べた。
「景気減速時に見られる、より従来型の信用収縮の第2波が来る可能性をデータは示している」と指摘。2007年末以降の米景気減速は、住宅市場の低迷や、債務不履行・差し押さえ増加との悪循環に直接的に関連しているとの見方を示した。
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