情報BOX:原油価格が最高値更新を続ける主な要因
[21日 ロイター] 米原油先物は21日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で、1バレル=130.47ドルに上昇し過去最高値を更新した。原油価格は、おう盛な需要とドル安を背景に2007年初めの50ドルを下回る水準から大幅上昇している。
原油価格が最高値更新を続ける主な要因は以下のとおり。
<ドル安>
主要通貨に対するドル相場の下落は、ドル資産に割安感が出るため、幅広い商品の買いを誘発している。
ドルの下落はまた、石油輸出国機構(OPEC)の収入の購買力を低下させ、ドル以外の通貨を保有する一部の買い手の購買力を強めている。
<資金>
米連邦準備理事会(FRB)の昨年8月中旬以降の利下げや、信用収縮の緩和に向けた各国中銀による金融市場への流動性供給を受けて、原油価格と金価格は上昇している。
投機資金の流入と同様、原油を含む商品市場に年金基金やヘッジファンドから投資資金が大量に流入している。一方、信用収縮により米資産担保コマーシャルペーパー(ABCP)市場など他の一部の市場は事実上、機能が停止しており、アナリストによると、こうした市場から一部資金がエネルギーや商品市場に流れ込んでいるもよう。 続く...












