原油高が企業収益に与える影響、大きな警戒心持ってみている=大田担当相
[東京 23日 ロイター] 大田弘子経済財政担当相は23日、閣議後の記者会見で、原油高が過去最高値を更新しており「企業収益に明確に影響が及びつつある」とし、大きな警戒心を持って見ていると語った。
企業収益への影響では中小企業への影響が厳しいと述べ、原油高が企業収益に与える影響について「どこまで、どのレベルで続くのか、大きな警戒心をもってみている」と述べた。
米連邦準備理事会(FRB)は21日、2008年の成長率の予想中間レンジを、住宅市場の低迷や金融市場の混乱による信用収縮を背景に0.3%─1.2%に下方修正した。今年1月の前回予測(1.3%─2.0%)からの大幅下方修正で、米経済の先行きについて大田担当相は「住宅投資の落ち込みが下げ止まっておらず、警戒しながらみている。ただ、戻し減税の効果が徐々に出てくる」と述べ、今後のデータを注意してみていきたいと語った。
(ロイター日本語ニュース 吉川 裕子記者)
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