中国・四川省大地震、死者の12%が生徒と教師=新京報

2008年 05月 25日 08:57 JST
 

 [北京 24日 ロイター] 今月12日に発生した中国・四川大地震による同省の死者のうち12%近くが、崩落した校舎の下敷きとなった生徒と教師だったことがわかった。新京報が24日が報じた。

 同地震による死者数はすでに5万5000人を超えており、同紙は、うち少なくとも6581人が生徒と教師だったとする四川省の教育局長Tu Wentao氏の話を伝えている。

 Tu氏によると、今回の地震で被害を受けた学校は1万3451校。21日夜までに、死亡者のほかに各校合わせて8810人が負傷、1274人が行方不明となっている。

 今回の地震が、多くの子どもたちが授業中または休憩中だった昼過ぎに発生したことが、校舎倒壊による犠牲者が増大する要因となった。

 中国政府は、近隣の建物の多くが倒壊していないにもかかわらず、膨大な数の学校が倒壊し、犠牲者を出したことについて調査を始めている。

 生徒の両親らは、校舎が手抜き工事や安全基準を満たしていなかったことが校舎倒壊の原因だとして関係当局を非難。校内の非常口に鍵が掛けられていたと主張し、子どもたちが犠牲となったのは「自然災害ではなく、危険な建物によるもの」と書かれた横断幕を作るなどした。

 
 
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