米経済はすでにリセッション入り、期間も深刻度も予想以上=バフェット氏

2008年 05月 26日 09:50 JST
 

 [ベルリン 24日 ロイター] 米著名投資家ウォーレン・バフェット氏は、ドイツのシュピーゲル誌とのインタビューで、米国はすでに景気後退(リセッション)入りしており、その期間も深刻度も、多くの専門家の予想を上回るとの見通しを示した。

 同氏は「(2四半期連続のマイナス成長という)エコノミストの定義通りではないかもしれないが、すでに影響は感じられはじめている」と述べた。

 ただ、だからといって投資活動を中止するようなことはなく、経営体制が良好なドイツの同族企業には引き続き関心があると付け加えた。

 同氏は「世界が崩壊しても企業投資は続ける」と述べた。

 さらに同氏は、デリバティブ取引に対する従来の批判を繰り返し「現実の産業が健全であるにもかかわらず、金融上の賭けによって何十万人もの人員が削減されるなど、実際の業界が悪影響を受けるのは正しくない」と述べた。

 そのうえで、効果的な規制ができないことに不満を表し「もはや制御不能な状況となっている。それが問題だ」と述べた。

 
 
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