日経平均が大幅下落:識者はこうみる
[東京 26日 ロイター] 午前の東京株式市場で日経平均は大幅反落。1万4000円を大きく割り込んだ。前週末の米株安と円高進行を嫌気して売り優勢で始まり、売り一巡後下げ渋ったが、先物に断続的な売りが出て下げ幅を広げた。市場関係者のコメントは以下の通り。
●決算発表一巡し、再び金融問題を意識
<ユニマット山丸証券・法人営業部マネージャー 藤井勝行氏>
海外勢が休暇中で現物のフローが減少しているなか、先物に小口売りが断続的に出て指数を押し下げている。一部の米大手投資銀行が第2・四半期も多額の損失を計上するとの観測も相場の足を引っ張る材料だ。決算発表が一巡したことで再び金融問題が意識されている。欧米金融機関の動向には敏感に反応しやすい。アジア株や為替の動き次第で、後場も上下に振れやすい展開になるとみている。
●25日線下回って引ければ調整色強く
<ファンドクリエーション投信投資顧問 シニアファンドマネージャー 山田 拓也氏>
このまま25日移動平均線を下回って引けると調整色が強くなるだろう。これまで下値支持線として機能していただけに失望する向きも多そうだ。前週末以降、業種別のは行色が強く相場付きが違ってきていることも気になる点だ。海外勢が買ってくれている間は、大きく崩れる心配も小さいが、他に代わる買い主体も出てきてないだけに海外市場の動向が懸念される。
原油高によるインフレでヘッジ手段としての株式の魅力が高まるとの見方もあるが、コストアップによるインフレは企業業績へのマイナス要因として働き、結果的に株式市場にとってネガティブ要因になるとみている。 続く...












