中国大地震の死者8万人超す恐れ、2次災害防止に地震湖爆破へ

2008年 05月 26日 15:57 JST
 

 [綿陽(中国) 26日 ロイター] 中国・四川大地震の被災地では、土砂崩れで川がせき止められてできた巨大な「地震湖」の決壊による2次災害を防ぐため、当局がダイナマイトによる土砂の爆破を計画している。

 12日に発生した同地震の推計死者数は6万人を超えているが、依然として約3万人が行方不明であり、死者数は今後も増えるとみられる。

 24日に被災地を視察した国連の潘基文事務総長を出迎えた温家宝首相は、最終的に死者数が8万人を超える可能性があるとの見方を示している。

 新華社によると、中国軍の兵士らは26日、1人10キロのダイナマイトを持って地震湖の1つに到着。現地では今後、大雨や強風の悪天候になることも予想されているという。

 新華社は「湖には1億2800万立方メートル以上の水が貯まっており、決壊すれば壊滅的な洪水になる恐れがある」としている。

 
 
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